モダンワークに必要なサービス一覧
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Coo Kai Team Build 組織階層型アドレス帳
- 課長職全員と連絡取りたいけど一人一人探すのは手間
- PJの目的に合わせたスキルでメンバー招集したい
- モダンワーク推進によるコミュニケーションの活性化
アプリケーション
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Coo Kai Calendar 組織階層型カレンダー
- 一定の職位の人のスケジュールを一覧したい
- メンバー全員と会議室などの空き状況も一覧したい
- Office 365のスケジュールと2つ管理するのは面倒
アプリケーション
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Office 365 News 最新情報配信サービス
- 常に最新情報を日本語で把握しておきたい
- 新機能を検証する時間がない
- 一覧で更新情報を振り返りたい
サービス
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Microsoft Teams Support 利活用支援サービス
- TV会議システムなどモダンワーク環境がまだ不整備
- Teamsを導入しているものの定着できていない
- 生産性向上を目指してプロレベルで使いこなしたい
サービス
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Coo Kai BBS 社内情報共有アプリケーション
- 多様な働き方に対応した社内コミュニケーション手段がない
- 通達しても確認する人としない人など浸透しない
- 情報の有効期限に合わせた掲示/非掲示としたい
アプリケーション
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Azure Virtual Desktop 仮想デスクトップ
- 多様な働き方による持出しPCのデータ流出が心配
- BCP対策として何処でも仕事をできる環境が欲しい
- 導入において情シス担当の負担集中が心配
セキュリティ
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Virtual Private Network おうちワークBOX
- 社員の自宅から会社のLANに接続させたい
- リモートアクセスさせる際のセキュリティが心配
- モダンワーク環境を今すぐ構築する必要がある
セキュリティ
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ZENMU for PC 機密データ分散化
- 万が一社員がPCを紛失したら、PC内のデータが盗まれないか心配
- パスワードなどの暗号化の完全性が不安
セキュリティ
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ACCESS ACCEPT 多要素認証サービス
- 監視の届きづらい持出しPCへのセキュリティを高めたい
- 情報漏洩による損害を考え厳重な対策を講じたい
セキュリティ
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Web Risk Check 脆弱性診断クイックプラン
- Web制作を行う日数をなるべく確保したいので、脆弱性診断はスピーディに済ませたい
- 費用もなるべく抑えて診断回数を小まめに実施したい
セキュリティ
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Web Risk Check 脆弱性診断スタンダードプラン
- 個人情報を扱っているので詳細な診断を行いたい
- 診断だけでなくセキュリティ強化したサイトにしたい
- 診断ボリュームがあるけどコストも抑えたい
セキュリティ
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Web Risk Check 脆弱性診断プロフェッショナルプラン
- 金融/公共機関など多くの機密情報を扱っているWebサイトなので厳密な詳細診断が必要
- 顕在化脅威だけでなく未知のリスクに対しても診断したい
セキュリティ
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ADEC 第三者認証データ消去
- モダンワーク推進としてノート型PCを新調したけど、古いデスクトップ型PCの廃棄はどうすれば安全なの?
- K県庁情報流出事件があったからデータ消去が不安
セキュリティ
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モダンワークを推進する前に知っておきたい事
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デバイスの選択・運用
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①モダンワークに必要なデバイス
モダンワークに必要なデバイスは多岐に渡ります。無くてはならない必須のものから、あったら便利で生産性が高まるものまで多種多様です。先ず、必須のものとして①デバイス(PC/タブレット/iPadなど)②TV会議システム(Microsoft Teams/Zoom/Webexなど)③ネットワーク環境(ONU/ルーターやアクセスポイント/ポケットWi-Fiなど)などが挙げられます。そして、生産性や効率性を向上させるものとして、マウス、キーボード、ディスプレイ(デュアルディスプレイ)、Webカメラ、ヘッドセットマイク(イヤホン)、プリンター、パソコンデスク、高機能チェア、モニターアーム、スタンドライト、ノートパソコンスタンドなどが挙げられます。業種・職種・働き方により必要になってくるレベルは様々ですが、先ずは導入フェーズの検討、そして導入後の更なる生産性向上フェーズと段階的に検討していくのが良いかと思います。
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②デバイス選定のポイント1
多様な働き方を実現するために必要なデバイスは様々な種類がありますが、選定する上で重要なポイントが幾つかあります。
それは「①持ち運び(移動)しやすいこと」「②バッテリーの持続」「③そして、導入コストも意識したいところ」です。その他、オフィス勤務と変わらぬ生産性を求めたいのも当然で、④ある程度のスペックも大切です。そこで、導入にあたって、全てを「程よく」「バランスよく」兼ね備えたデバイス選びの参考例をご提示します。
<推奨スペック>
CPU:Corei5~
メモリ:8GB~
記憶領域:SSD推奨256GB~
重量:1.4Kg未満(ノートPCの場合)
バッテリー駆動時間:12時間以上 -
③デバイス選定のポイント2
モダンワーク成功の鍵は多様性を理解して最適なデバイスや環境を選定することにあると言えます。
応用編として、セキュリティの観点から複数の選択肢を紹介します。
選択肢は大きく分けて3つ
(1)通常のPC(FAT Client)と社内ネットワーク環境VPN(Virtual Private Network)システムを利用する
(2)シンクライアントPCとシンクライアントサーバ環境を利用する
(3)通常のPCに認証用のデバイスを接続し、仮想環境(VDI)を構築など
(1)~(3)のいずれも、セキュリティは一定レベルで確保されていますが、一般的に(1)、(3)がイニシャルコストが低額となっています。 -
④モダンワークにおけるHW,SW管理の重要性
多様な働き方では、社員がノート型パソコンやタブレットなどのデバイスを社外へ持ち出すケースも頻発します。当然、物理的な管理下には置かれない環境が生まれます。さらに、今までオフィス内でデスクトップPCで働いていた企業は、オフィス内用のPCとは別にノート型PC、タブレット、モバイルなど管理対象デバイスも増えます。さらに、TV会議システムなどのソフトウェアが必要になってくるなど、ハードウェア(以下HW)だけでなくソフトウェア(以下SW)の管理対象も増えます。つまり①目視など物理的管理がしづらい②HWの管理対象が増える③SWの管理対象が増える、という情報システム部門への負荷がかかります。それにも関わらず、重要なデータがインターネット上を流れたり、端末や記録媒体の紛失・盗難、通信内容の漏洩などの「脅威」にさらされやすいと言えます。
そのため、モダンワークを推進する企業において、システム管理者にはIT資産(HW/SW)を統合的に、かつセキュアに効率よく管理する必要性が増しているのです。 -
⑤モダンワークにおけるIT資産管理
総務省発行のテレワークセキュリティガイドライン (https://www.soumu.go.jp/main_content/000545372.pdf)
にも明記されているように、情報資産を守るためには、「ルール」「人」「技術」のバランスがとれた対策の実施が必要であり、それら対策実現の一助を担うのがIT資産管理ツールです。現在、多くのIT資産管理ツールはオンプレミス型の仕組みであるため、社内ネットワークの中で利用される情報資産の管理を前提としています。しかし、①モダンワーク推進では上述のように情報システム部門(以下、情シス)の負荷が過多になりつつあること②情シスの方こそオンライン上・クラウド上で業務を完遂すべきであること、以上が理想的です。そこで、クラウド型IT資産管理ツール「Perfect Finder」により、多様な働き方を推進する企業であっても迅速に管理体制を整備し、スマートな働き方を推奨します。
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生産性向上・働き方改革
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①モダンワークとグループウェア
生産性を維持・向上するためには、業務に必要なデータやコミュニケーションをいつでもどこからでも行え、これらを一元管理できるグループウェアの活用が必要です。ノート型PCとインターネット環境そしてTV会議システムがあれば足りるのでは?と思う方もいらっしゃるかと思います。しかし、それでは「臨時対応」としての在宅勤務にとどまり、オフィス勤務と変わらない生産性、更に言えば生産性を飛躍的に向上するのは難しいと言えます。
Microsoft Teamsを中心としたOffice 365 を利用すれば、日ごろの業務でマストアイテムであるメール(Outlook)、テキスト(Word)、スプレッドシート(Excel)はもちろん、業務データをチャットやTV会議(Teams)で円滑に社内外のメンバーに共有可能、モンダンワーク推進に必要なツールをパッケージでご利用いただけます。
世界利用率NO.1のWindows開発企業Microsoft社のグループウェアOffice 365を使用すれば、更なるモダンワーク推進が実現できます。 -
②モダンワークとコミュニケーション活性化
モダンワーク推進を実施する場合、不安に感じる大きなポイントの一つとしてメンバー間のコミュニケーションが挙げられます。
円滑なコミュニケーションを実現する上で必要な相手を思いやる文章やツールの選定は時として障壁となる点があります。
例えば一つは、「いつもお世話になっております。」などの定型文が必要なメールに業務時間が掛かってしまっていること。
もう一つは、メール、チャットなどコミュニケーションツールが一元化されていないことです。
Microsoft Teamsを使えば「チャット」にて気軽なコミュニケーションを実現。また、「TV会議システム」により、会議室の確保や訪問移動無しで会議が行えます。「ファイル共有」機能を使えば相手の画面を操作することも可能となり、リアルでMTGしているのと変わらない環境が実現できます。必要な機能がAll in Oneで用意されているMicrosoft Teamsを軸に、多様な働き方にマッチしたコミュニケーション活性化が実現できます。 -
③モダンワークによる更なる生産性(効率性)向上
持ち運び可能なデバイスとTV会議システムがあれば、どこからでも業務が可能です。しかし、モダンワークは働き方の多様化だけではなく、業務の生産性を高める恒久的な取組と捉えるべきです。そこで、モダンワークを推進しているレベルから効率的なモダンワークへ昇華するために、Microsoft Teams の利活用が欠かせません。Microsoft Teamsを徹底的に使い倒すために、使用するツールの一元化を推奨します。しかし、既に他のツールを使っているなど、既存ツールからの移行や統合で足踏みされている企業様は多いのではないでしょうか。短期的視点では、モダンワーク実現のための時間とコストを抑えたいのは当然です。しかし、多様な働き方を恒久的な生産性向上手段という長期的視点に立つと、日ごろの業務を出来るだけMicrosoft Teams に1本化する事で生産性を上げる事を推奨します。
弊社は、Microsoft Teamsを中心としたOffice 365を徹底的に使い倒すためのアプリケーション「Coo Kai」を提供しています。また、運用サポートサービスにより他社製品からの スムーズでスピーディな業務移行を実現します。 -
④モダンワークの業務可視化
モンダンワークを推進する企業が直面する課題として、各スタッフや社員の活動状況の把握が挙げられます。
Office 365 の標準機能を少しだけカスタマイズする事で、「業務場所共有ツール」や「活動日報ツール」を作ることが出来ます。また、当社が提供する「Coo Kai 活動分析」を使えば、誰が何にどれだけの時間を掛けていたか、どこに無駄があるのか、過度な残業が発生していないか等、把握することが可能です。弊社では、これをBIツールなどでメンバーの活動を可視化しています。 -
⑤これからのモダンワーク
コロナを契機として、モダンワークを推進した企業、多様な働き方に対応した環境を整備した企業は多いと思います。しかし、弊社はモダンワークを「生産性を高める恒久手段」と捉えています。そこで、これからのモダンワークに求められる環境として、オフィス勤務時と変わらない生産性や安全性だけではなく、それ以上のパフォーマンスが求められると考えます。
多様な働き方が当たり前になってくると、業務評価の大半が「プロセス」から「数値化された目標に対する成果」へと移行して行く事が予想されます。つまり、いかに定常業務に掛かる時間を最小化し、結果に対する生産性が重要となってきます。
弊社の提供する「Coo Kai 」は、①様々な蓄積データを活用し定常業務の飛躍的な効率化を図り、可視化されたアウトプットの向上を追究したアプリケーション開発を行っております。
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セキュリティの
重要性-
①モダンワークに潜むリスク
コロナ対策として、あるいは働き方改革の一環としてモダンワークを推進している企業様は多いかと思います。多様な働き方は、生産性を高める手段として今や市民権を得た言葉にもなっています。しかし、オフィス内という護られた環境とは異なり、オフィス外には様々なリスクが内在しています。
これまで会社の中で完結していた業務が、誰もが利用するインターネットを利用して会社のデータにアクセスすることで第三者からのアクセスがより容易になります。また会社で管理されたネットワークではなく自宅のネットワークからアクセスする場合には個人的なセキュリティ事故が会社へ影響を与えるリスクも出てきます。そして物理的な監視下にあるオフィス業務と異なり、社員がトラップによるマルウェア感染の可能性も高いと言えます。もっと言えば、持ち出したデバイスを紛失し、PC内のデータ流出につながる可能性もあります。
これまで攻撃者は個人を攻撃するメリットがそれほどないと考えて企業を狙ってきたはずですが、企業専門をターゲットにしてきた攻撃者が個人を攻撃することで企業へ損害を与えるという方法を検討できるということが今後企業が取り組むべき課題となります。 -
②モダンワークにおけるデバイスへのリスク
端末にデータを保管することを前提とした業務を自宅で行わせる場合は、そうでない場合と比較してリスクは格段と高くなります。①デバイス(端末)の紛失によるデータ流出②管理が届きにくい環境下でのマルウェア感染に対して、デバイス内のデータをどのように守るか、外部アクセスを制限できるか、が重要となります。これらに対する対策として、❶デバイスへのアクセスの多様素認証❷機密データの分散化❸シンクライアント化など様々な手法があります。これらの選択基準として、社員数やワークスタイルそして扱うデータの種類、さらには導入期間と費用感など、お客様企業ステイタス合わせて検討していくことを推奨しています。当社では、社内にSecurity Operation Center(SOC)を保有し、スモールスタートから未来の恒久対策までワンストップでセキュリティサービスを提供しております。
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③モダンワークにおけるネットワークへのリスク
自宅で接続するネットワーク環境において、オフィス内と同レベルでセキュリティ対策が講じられているケースは稀と言えます。個人のルーターなどネットワーク環境のセキュリティが万全でないと、自宅のネットワークを介して社内ネットワークにマルウェアが拡散され、それによる重要な情報の漏洩や改ざんといったリスクも考えられます。従って、安全なネットワーク環境の構築や外部のWebサイトへの接続の管理という、オフィス外のセキュリティ対策のレギュレーションを企業が一括管理することが重要となってきます。
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④オンライン化に伴う脆弱性診断の重要性
モダンワークが進むと、これまで以上に情報の発信がオンライン化されてきます。あらゆる情報がWebサイト上にて発信され、あらゆる人々・企業がWeb へアクセスし情報取得に努めます。その結果、サイト内にアクセスログはもちろん顧客情報といった機密データまで、多種多様なデータが蓄積され、ハッカーの絶好の標的となってきます。つまり、①アクセス数の増加②データの蓄積化により、Webサイトは今後ますます危険にさらされていくと言えます。そこで、予めサイトの脆弱性(ホール)の有無・リスクの程度を把握し、然るべき対策を講じることをお勧め致します。そして、日々サイトはアクセスされ日々ログデータは溜まり続けるため、サイト制作時だけでなく継続的な診断を行い、継続的な対策を行うことが大切です。企業への対策と同様に、脆弱性を持った環境ではないことを攻撃者に示し理解させることでターゲットとされるリスクは軽減されていきます。
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⑤リスクに起因する損害
セキュリティリスクに対する対策は、万一に対して予め対策を講ずるものです。つまり安心のためにコストを掛ける保険と同様の構図とも言えます。そして事業投資とは違い、万一のために如何程までコストを掛けるかは、企業様の業種や考え方により大きな差があるのが現実です。しかし、ある調査によると1回あたりのサイバー攻撃によるデータ流出によって企業が受ける平均損害額は数億円、平均回復日数は数百日というデータがあります。損害とは、被害者への補償だけではなく、被害範囲の特定・原因の調査費用や、サービスを一時的に停止することに対する機会損失、改善するための施策への投資などが含まれます。これらのデータは平均値ですから、業種を問わず事前のセキュリティ対策が重要という事が言えます。もちろん、世の中に完全完璧な対策などないことは周知の事実です。しかし特筆すべき事として、事前の対策を講じているか否かで発生する経済的損害・回復日数にう大きな差が出るという事です。万一の際の損害を最小限に留めるためにも事前かつ継続的なセキュリティ対策が大切です。
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