【クラウドVSオンプレ】Windows Server EOS対応の最適解

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【2025年の崖】オンプレミス環境ではダメなのか!?

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現状把握

Windows Server 2012/2012 R2の延長サポートが、2023年10月10日に終了。同OSを搭載したサーバーは数多く残っている状況と言われています。実際、MM総研が2021年12月末に調査した結果を見ると41万3,335台が未だ稼働との報告。この台数は段階的に減少し、EOSを迎えた2023年10月時点でも20万2,597台が残ると予測。

     

オンプレミスVSクラウド

一般的に言われている傾向は、セキュリティ面やカスタマイズ性を重視するならオンプレミス。他方、初期費用の抑制や運用リソース抑制を重視するならクラウド。しかし、細かく見ていくと各々メリットとデメリットが存在しています。また、当初デメリットと言われていた要素を払拭している製品も出てきています。

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ちらも捨て難い魅力が存在し、オンプレミス環境であっても成功している企業は多数存在。
では何故、2025年までのクラウド化が提唱されるのか。
 

オンプレミスの課題

・遠隔作業と柔軟性の欠如
オンプレミス環境では、従業員が遠隔地からアクセスすることが難しく、柔軟なリモートワーク環境を実現しにくい。

・スケーラビリティの制約
オンプレミス環境では、迅速な拡張やスケーリングが難しく、急激な業務変動に対応するのが難しい。

・新技術への適応が難しい
オンプレミス環境では、新しいテクノロジーやアプローチへの移行が難しく、競争力を維持するための技術革新が遅れる可能性がある。

・ビジネスの迅速な変化への対応が困難
オンプレミス環境では、ビジネスニーズや市場環境の変化に対応するのが難しく、ビジネスのアジリティが制限されることがある。

       

クラウド移行の適時

・新しいシステムを導入、構築するとき
・既存のネットワーク構成(アドレス体系など)に変更が加わるとき
・サーバーをリプレースするとき
・利用中のデータセンターからの移転や退去が必要なとき
・サーバーを追加したいが利用中のデータセンターのラックに空きがないとき

オンプレミスを活かしつつ、クラウド化のメリットを。

     

ハイブリッド環境も選択肢

オンプレミスとクラウドの相互利用
オンプレミスの魅力を活かしつつ、クラウド化を実現するハイブリッドクラウド環境の構築として「Azure Stack HCI」が注目されています。

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