【Power Apps】7年経った今「活用シーンを覗き見る」

Power Apps｜活用企業が語る「ローコード真価」

構築後に発揮「ローコードのメリット」

Microsoftのローコードサービス「Power Apps」がリリースされ約7年。当初ローコードサービスは「誰でもアプリケーションが作成できる」として大きな話題を呼びました。しかし、実際に活用している企業や団体が感じているメリットはそれだけではありません。

ビジネスの変化が加速する昨今、アプリケーションに求められるのはビジネス変化のスピードや、要求事項に素早く対応できるかが重要になります。

従来の要件定義から始まり、設計、構築と段階を踏む開発手順では、ビジネス変化に追従していくことは困難。常に調整を繰り返しブラッシュアップを重ねていく柔軟性が求められます。誰でもアプリケーションが作成できるローコードでは、よりユーザーに近いメンバーが自らアプリケーションを更新していくことが可能で、理想的な状態を保つことができます。

　　　　　　
■事例「ユーザーがローコードに挑戦」
・経済産業省「行政手続きのデジタル化」
・日本たばこ産業株式会社「ユーザー作成アプリを業務システムに連携」

Power Apps事例「日報データ蓄積」

Microsoft Yammerを活用し、日報による日々の情報共有を行なっていた株式会社サカタ製作所様。日々の情報共有という観点では目的を達成。そこで検討されたのが「長期的なデータの蓄積と分析」でした。検討の結果選んだのは、日報アプリをテーマにPower AppsのナレッジをMicrosoftパートナーであるPSCから吸収。そのナレッジを他のPower Appsアプリで応用していくことでした。