【話題のITトレンド】利用率50%!?QRコード決済の仕組みと安全性 ーVol.24ー

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QRコード決済の「仕組み」や「安全性」を徹底解説!

コロナ禍でのキャッシュレスへの関心の高まりや、お得なポイント還元キャンペーンの影響により、現在も盛り上がりを見せているQRコード決済。2022年現在、その利用率は50%以上と言われています。
しかし「仕組みがよく分からない」「本当に安全なの?」といった疑問や不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
今回は、QRコード決済の「概要」「仕組み」「安全性」「今後」についてお届けします。
まだQRコード決済を利用したことのない方、すでに利用している方も是非ご一読ください!

 

QRコード決済の「概要」


QRコード決済とは、スマホのカメラでQRコード(二次元バーコード)を読取ることで支払いができる決済方法です。

2022年現在、日本では利用率が50%を超えましたが、世界トップクラスの利用率である中国では85%以上の人が日常的に利用しています。
(子どもたちへのお小遣いやお年玉もQRコード決済の機能を用いて送金する方が中国では多いそうです!)

QRコード決済の支払い方法には「① 店舗提示型」と「② ユーザー提示型」の2種類があります。

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「① 店舗提示型」と「② ユーザー提示型」を比較すると「① 店舗提示型」は、店舗側が専用の決済端末を準備する必要がなく、プリントされた店舗固有のQRコードを設置するだけで簡単に導入することができるため、決済サービス導入のコストが低いというメリットがあります。
一方「② ユーザー提示型」は、ユーザーがスマホにQRコードを表示させるだけで利用出来るため、ユーザーが手軽に利用できるというメリットがあります。

導入の敷居が比較的低い「① 店舗提示型」は、飲食店などで多く利用されており、ユーザーが会計金額を入力する手間が省ける「② ユーザー提示型」は、混雑するコンビニやスーパーなどで主に利用されています。

どちらの方法もよく街で見かけますが、このような特徴の違いがあったのですね!

 

QRコード決済の「仕組み」


QRコード決済で使用するQRコードには決済に必要な情報が含まれています。
具体的に「① 店舗提示型」では「店舗の情報」が「② ユーザー提示型」では「ユーザーの情報」が紐づけられており、QRコード決済アプリ(PayPay、LINE Pay、楽天ペイなど)を用いて読取られた情報は都度、スマホのインターネット回線を用いて決済サービスのサーバーを介した確認が行われます。

決済アプリを提供する「決済事業者」と「ユーザー」「店舗」の関係は以下の通りです。

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「ユーザー」は、あらかじめ銀行口座やクレジットカード、ATMなどからQRコード決済アプリの自身の口座(アカウント)にお金を「チャージ」しておけば、チャージ残高から支払うことができます。
クレジットカードと異なり、多くのサービスがこうしたプリペイド方式になります。

決済サービスによっては残高不足の際に「オートチャージ」ができますが、私は使い過ぎが恐いので、決まった金額を都度「チャージ」して使用しています!

 

QRコード決済の「安全性」


QRコード決済では「安全性が心配」といった声をよく耳にしますが、実はQRコード決済の安全性は、現金やクレジットカードなど各種決済方法の中でも高いと言われています!

なぜ安全性が高いのか、その理由を4つご紹介します。

① 紛失・盗難リスクが少ない
現金やクレジットカードで用いる「財布」と異なり、QRコード決済は「スマホ」が用いられます。
スマホの紛失・盗難が起きた場合でも、スマホのロック機能やアプリの認証機能によってロックされるため、他人が利用することは非常に困難で安全性は高いと言えます。

② 情報を盗まれるリスクが少ない
クレジットカードやキャッシュカードでは、カードの磁気情報を読取ることで情報を盗む「スキミング」という手法を用いて不正利用されるというケースが多く存在しましたが、QRコード決済はユーザーまたは店舗がQRコードを読取るだけであるため、そのようなリスクはありません。
万が一、ユーザーが提示するQRコードの情報が盗まれたとしても、QRコードの情報は一定時間(数分程度)しか利用できない他、利用時にはQRコード決済アプリを起動しておく必要があり、不正利用は理論上困難な仕組みであり安全性は高いと言えます。

③ 高度なセキュリティ要件
QRコード決済に必要な通信はインターネットバンクと同様に、暗号化された通信「SSL通信」が用いられています。
また、クレジットカードと同様の情報保護基準である「PCI DSS」への準拠が課せられているため安全性は高いと言えます。

④ 接触感染リスクが少ない
現金やクレジットカードによる決済では、お釣りや暗証番号入力時のボタンなど、多くの人が触れた箇所に接触する必要がありましたが、QRコード決済ではQRコードを読取るだけで支払いができるため、多くの人が触れた箇所に接触する必要がなく、感染症対策・健康面においても安全性は高いと言えます。

「画面のロックをしっかり掛ける」「分かりやすいパスワードにしない」など、スマホをしっかりと管理することで、安全性はさらに高くできますね!

 

QRコード決済の「今後」


2019年以降、お得なポイント還元キャンペーンによって認知度は大いに高まり、市場が急拡大しているQRコード決済。
今後も市場は拡大し続け、2024年には現在の5倍を超える10兆円規模になると言われています。

最近では、電気・水道・ガスなどの公共料金や、各自治体の税金の請求書支払いができるものも増えきており、利用できる幅がどんどん拡がっています。

さらにビジネスシーンにおいても、2020年にシンガポールのDBS銀行が、業界初のQRコードを使った企業間取引向けの電子決済サービスの試験運用を開始したと発表し話題となりました。

プライベートやビジネスの場を問わず「より便利に・よりお得に・よりスマートに」支払いをするためにも、今後もQRコード決済の動向から目が離せませんね!

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