株式会社ランテック 様
使いやすさを追求「Microsoft 365でワークスタイル変革」
株式会社ランテック 様
設立 | 1953年7月 | |
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資本金 | 5億1,980万円 | |
売上高 | 569億341円 | ※2021年度 |
従業員数 | 2,749名 | ※2022年3月現在 |
物流業界において、今日では当たり前となった「定温輸送」。その礎を築き上げたのが株式会社ランテック。冷凍・冷蔵・常温の輸送はもちろんのこと「お客様の代理人として品物を届ける」という精神は、高い「品質管理」と「エンジニアリング」の技術によって支えられている。
※2023年6月 インタビュー当時
導入製品 / サービス
Good Point
- グループウェア移行後も「使い慣れた機能を再現」
- カレンダーの閲覧・入力が「スマートフォンからも可能」
- 要望ヒアリングによる「迅速な機能改善」
- 無償トライアルでは「自社環境で使い勝手を確認」
サービス導入前の「背景」
PSC 檞原)Coo Kaiを検討するにあたり、当時の背景について改めてお聞かせください。
目指したのは「混乱のない、スムーズなグループウェア移行」
ランテックでは、従来から利用していたクラウド型グループウェアの値上げを機に他社製品への移行を検討。Office製品との親和性が高く、更にTeamsやSharePoint等のサービスが標準で利用できる点から新たなグループウェアとしてMicrosoft 365を選定しました。
そして、Microsoft 365のテスト利用当初は、他社製カレンダーの導入を検討していました。しかし、従来のカレンダーと比較して、①使い勝手が異なるためユーザー自身と我々サポート体制の双方に負担がかかる事と②当たり前に利用していた機能が使えない事が分かり、非常に困っていました。そこで他製品の調査を続け、Coo Kaiのアドレス帳・カレンダーをWebサイトで発見。すぐさまPSCさんに連絡し、無償トライアルでの試用を開始しました。
特にアドレス帳やカレンダーは社内での利用頻度が高く、役員から入社直後の社員まで全社員が利用します。使い方は様々で、所属部署の確認から、空き時間確認、予定共有、会議招待、設備予約など多岐にわたります。アプリケーションの入替時は、以前のアプリケーションと比較されがちで、操作方法が分からず手間がかかったり、そもそも従来できていた事が実現できなかったりと、社員のストレス・負担につながります。この負担は生産性の低下に直結してしまいます。スピーディでリアルタイムな連絡や会議の調整は、私たち物流業界に限らず生産性向上には不可欠。そこで従来と同等の品質、機能のアドレス帳とカレンダーを探して出会ったのが、Coo Kaiでした。
サービスの「選定理由」
PSC 塩崎)検討に際して、PSCをお選びいただいた理由は何でしょうか。
「利用者視点の使い勝手」と「運用者視点のメンテナンス性」の高さ
アドレス帳・カレンダーのサービスをいくつか比較検討するなかで重要視したポイントがあります。まず①従来のグループウェアの使い勝手に近く「スムーズに移行できるか」、次に②Microsoft 365アカウントとの連携で「シームレスに利用できる事」です。意外にもこのポイントを共に実現できるサービスは限られます。PSCさんのCoo Kaiでは、サービスのコンセプトとしても重要視されているポイントでした。
また、無償トライアル時には「①利用者視点の使い勝手」や「②運用者視点のメンテナンス性」といった観点を、導入予定である社内のMicrosoft 365テナントに連携した形確認できた事は特に有り難かったです。
「①利用者視点の使い勝手」については、アドレス帳・カレンダーで参照したい社員を選択する際に、組織階層に従って社員が表示されているため、迷わず操作できる事や、カレンダーで打合せの日程調整をする際に、参加者の空き時間を確認できる事などを体感。次いで「②運用者視点のメンテナンス性」については、Microsoft 365のアカウントやグループと連携しているためCoo Kai独自にアカウントを作成・管理する必要が無く、運用者に大きなメリットがある事を確認できました。また、Microsoft 365と連携している事は利用者にとってもメリットがあります。アカウント一つでMicrosoft 365のホーム画面(アプリ一覧)やTeamsあるいはスマートフォンから利用できるため、必要な時に瞬時にアクセスできます。
なお、アドレス帳やカレンダーの機能はMicrosoft 365と連携していないサービスを含め、SaaSアプリとして数多く提供されています。PSCさんのご提案、そして無償トライアルを通して共感した事は「社内での利活用による生産性向上」を目的としている点です。PSCさんでは、Microsoft 365の利活用を支援する一環でアプリケーションを提供されており、他のサービスにはない特長です。無償トライアルの際に出させていただいた機能に関する要望も、迅速に改善に取り組んでいただきました。お陰様で運用開始時には大きな混乱なくスムーズにスタートできました。
Coo Kai 組織階層型カレンダー・アドレス帳が
「選ばれる理由」
直感的で使い易いUI/UX
M365連携でメンテナンス不要
要望ヒアリングによる機能追加
無償トライアルで効果を実感
国内初のMicrosoft Teams認定アプリ「Coo Kai」
Coo Kaiのアドレス帳・カレンダーは、Teamsと連携して利用できる「国内初のMicrosoft認定アプリ」。また、PSCはMicrosoftサービス全般の利活用推進企業として「Microsoft FastTrack Ready Partner」にも選ばれる(国内数社のみの認定)。開発ベンダーの領域を超え、Microsoft製品利活用のプロフェッショナルとして「手間・負担なし」のモダンなワークスタイルをプロデュースし続ける。
サービス導入後の「効果」
PSC 檞原)期待していただいた効果は、実際に使われてみて如何でしょうか。
導入直後の混乱なし「スムーズな移行を実現」
グループウェアをはじめ、システムの移行直後は往々にして生産性が低下すると言われています。多くの場合、システムに対する機能要件はクリアできたとしても「使いやすさを考慮しきれていない、または諦めている」といった事が原因であると考えられます。社内に浸透するまでの生産性の低下は、全員が感じつつも目に見えづらい大きな問題です。
繰返しになりますが、その点Coo Kaiアドレス帳とカレンダーは直感的に使いやすく、社内浸透のスピードが非常に早い。導入直後でも利用者と運用者の負担は感じられず、気がつけば機能を利用しているという日々です。実際、以前のグループウェアと同様の使い勝手で大きな混乱もなくスムーズに活用できています。Coo Kai(クーカイ)という分かりやすいサービス名も社内浸透に一役買っていました。
業界リードを支える「社内ITの変革」
物流業界は品物を扱う特性もあり、社員の働き方も様々です。また、社員の業務がITに支えられている事は言うまでもありません。
ITが誕生した当時は、利用者がITのスタイルに合わせて利用する必要がありました。しかし、それでは生産性は頭打ち。利用者が異なれば、ITの活用方法も千差万別です。時代は変わり、利用者自身が必要なITを選択し利活用する時代になった今、我々情報システム部はその手助けをする立場。利用者に対して如何にストレスフリーな社内ITを提供し、活用してもらえるかがミッションです。
時代が変われば求められるモノ・コトが変わる事は、創業当時より社員全員がお客様から学んでいます。これからも業界をリードできるように、新しいワークスタイルを追求し続けます。
【動画で紹介】Coo Kai 組織階層型アドレス帳
Microsoft 365・Teams活用アプリ「Coo Kai」とは
株式会社ランテック
管理本部 情報システム部 部長
山川 龍次 様
株式会社ランテック
管理本部 情報システム部 主任
西原 正彦 様
株式会社ピーエスシー
営業本部 リーダー
檞原 彰
株式会社ピーエスシー
Cloud Apps事業部 課長
塩崎 朋子