【Win10 EoS対応】社内のOS利用状況「把握の裏技」
Windows 10「サポート終了予定」
2015年にリリースされたWindows 10。2025年10月にはそのサポート終了が予定されています。調査会社Statcounterの調べによれば、最新のWindows 10以前の国内シェア率は60%程(2024年4月現在)。Windows 10のサポート終了後も、バージョンアップ未対応の端末が多く稼働することが予想されます。
サポート終了OS「利用のリスク」
Windows 10サポート終了後、そのままPCを使い続けた場合どの様なリスクがあるのか。まず第一にセキュリティの問題が注目されますが、リスクはそれだけではありません。
リスク①「セキュリティリスクの増加」
OSのサポート終了は、セキュリティプログラムの更新が終了することを意味します。セキュリティプログラムが更新されないままPCを利用することは、常にリスクを抱えた状態であり、新しいサイバー攻撃に対処できなくなります。
リスク②「アプリケーションの動作不良」
各社のアプリケーションや周辺機器は、最新あるいはサポート中のOSで動作することを前提に提供されています。今後OSのサポートが終了した後にアプリケーションが更新された場合、正しく動作しない可能性があります。
いずれのリスクも、業務中断の可能性が高まり関係者に影響を与えかねません。OSのサポートが終了したPCは「利用ができない」という前提で、端末のリプレイスやOSのバージョンアップを計画する必要があります。
社内PC「OS利用状況を把握」
OSのサポート終了に備えて、PCの運用管理者が最初に実施すべきは「社内PCのOS利用状況の把握」です。一言にOSのリプレイス、バージョンアップといっても、そのシナリオはPCの状態によって様々なため、シナリオ別に分類できる正確な情報が必要です。
しかし、PCをユーザーに展開した後、様々な運用を重ねた最新の状態を正確に把握することは非常に困難で、時間とコストが掛かります。
そこで役立つのが、PCの最新のステイタスを一元管理する「IT資産管理の仕組」です。例えば、弊社ピーエスシーの「Perfect Finder」では、PCに関するあらゆる情報を一元管理することができます。
なお「Perfect Finder」では、各種情報を一元管理するだけでなく「PCの調達・利用申請」「ユーザーサポート」など、IT資産の運用管理に必要なあらゆる機能がご利用いただけます。
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