【EOS】サポート終了の放置が招く
セキュリティリスク
稼働状況
Windows Server 2012/2012 R2の延長サポートが、2023年10月10日に終了。
EOSまで残り数ヶ月を切った現在でも、同OSを搭載したサーバーは数多く残っている状況と言われています。
実際、MM総研が2021年12月末に調査した結果を見ると41万3,335台がいまだ稼働との報告。この台数は段階的に減少し、EOSとなる2023年10月時点では20万2,597台が残る予測となっています。
EOS未対応によるリスク
マイクロソフト社からのセキュリティ対策プログラムは一切リリースされず、対象サーバの脆弱性やサイバー攻撃のリスクが極めて高まる懸念。ここを突破口として企業全体のシステムが攻撃される危険性に晒されます。
対応の方向性
・最新のサーバへ鞍替(オンプレ継続)
マイクロソフトが提供している「Windows Server 2022」など最新のサーバーOSを搭載したサーバーへリプレイスする方法。
・クラウドへの移行(Azureリフト)
マイクロソフトではWindows Server 2012/R2向けに、サポート終了後も最大3年間のセキュリティ更新プログラムを提供する「拡張セキュリティ更新プログラム」(Extended Security Updates:ESU)を用意。既存のWindows Server 2012/R2サーバーを仮想化してAzure上に移行し、ESUを併用することで、最大3年の延命を可能とする方法。
・オンプレとクラウド併用(Azure Stack HCI)
安心感や自在性というオンプレのメリットを活かしつつ、クラウドの効率性やコスト抑制というメリットも活かしたハイブリッドクラウド型とする方法。
Microsoft製品のプロ提唱
理想的な対応とは!?
オンプレからAzureまで
総合プロデュース
■お電話でのお問合せ
0120-061-044
■メールでのお問合せ
■PSC Cloud Service