【PC端末管理】棚卸の「工数70%削減」の実践術とは?
半期毎など、定期的な実施が欠かせないIT資産(PC端末など)の棚卸。「棚卸」と聞くだけで大仕事を想像する方も多いことと思います。
そんな棚卸の工数を「70%削減」した仕組についてご紹介します。
IT資産管理サービスの活用で「棚卸工数70%削減」
PC端末の棚卸といえば、紙の台帳を手に一台ずつ在庫を確認する「アナログな作業」がこれまで主流でした。従来の方法では管理台数に比例して、工数も増える一方です。
そこで、工数削減に役立つのがIT資産管理サービスです。弊社では自社で利用する端末だけでなく、お客様に納品する膨大な数の端末を、IT資産管理サービス「Perfect Finder」で管理しています。多くの端末は大型倉庫のパレットで管理されており、1つのパレットだけでも端末の数は100台にも及びます。
事前準備①:在庫状況の登録
棚卸の前には日頃の運用の実績として、棚卸実施予定の端末の情報を「入庫待ち/在庫/出荷予定」といったステータスと共にPerfect Finderに入力します。(Perfect Finderにステータスを入力することで担当部門ごとにバラバラの台帳を作成するのではなく、クラウド上に1つの台帳が出来上がります。)
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事前準備②:パレット毎にQRコードを配布
2つ目の事前準備として、管理したいパレット毎にPerfect Finderで発行したQRコードを配布します。
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棚卸STEP①:QRコードのスキャン
棚卸当日はパレット毎に配布したQRコードをタブレット端末等でスキャンしていきます。(弊社では手持ちのスキャナーを利用しています)
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棚卸STEP②:スキャン結果の確認
スキャンしたパレットの在庫状況は、Perfect Finderに即時反映され、関係者全員が確認することができます。
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棚卸STEP③:すべてのパレットのQRコードをスキャン
STEP①~②を繰り返し、棚卸実施対象のすべてのパレットのQRコードをスキャンします。スキャンが終了したら、あらかじめ登録されていた在庫の情報と差異がないか(スキャンのし忘れや、行方不明の在庫がないか)を確認し完了です。
棚卸の工数70%削減
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