Copilot×Windows 11｜最新アップデート「AIアシスタント」

生産性UP|新機能多数「これからのWindowsワークスタイル」

Windows 11最新アップデート「23H2」

2023年11月1日に発表されたWindows 11の最新アップデート「23H2」。本アップデートでは、これまでプレビュー版として提供されていたいくつかの機能が標準で有効化されます。

「Copilot」も標準機能に

テレワークを導入した企業を対象とした多くの調査では、毎月の平均残業時間は「横ばい」または「僅かながら減少」とのデータが確認できる。しかしながら、全体平均ではなく一人ひとりの残業時間に着目してみると「増加した人」が一定数おり残業の有無は二極化していることが分かる。

（Microsoft 365で利用できるAIは「Copilot for Microsoft 365」という名称で、「Copilot in Windowsとは異なるサービスです。「Copilot for Microsoft 365」ではTeamsやOutlook、PowerPointなどの操作や、Microsoft 365テナント内の情報を検索することができます。）

「Copilot in Windows」でできること

Copilot最大の特徴は「自然言語」によるWindowsの操作です。アプリケーション起動や、設定変更、ファイル検索など、従来はマウスでいくつかの操作を必要としていたことも、Copilotに日本語（チャット形式）で指示することで手間を省くことができます。

Copilotの使用例

「音量をミュートにして」→スピーカーの音量をゼロに（設定変更）
「メモ開いて」→メモ帳アプリを起動（アプリケーション起動）
「明日の天気は？」→明日の現在地の天気をチャットで返答（Web検索結果）

Copilotの活用によって「不慣れなこと」「操作が曖昧なこと」「時間のかかること」でも瞬時に解決できる可能性が高まります。テレワーク中など、相談相手が近くにいない場合でも、自身ですぐに疑問を解決することができます。

なお、Windows 11「23H2」ではその他にも、手間を省き生産性を向上させる機能が利用できるようになります。