「2025年の崖」を目前に今踏み出すべき戦略~環境づくり
「2025年の崖」を超える、はじめの一歩
企業のDXが進まず、旧態依然とした企業活動が続く場合、国際競争に負け大きな経済損失(年間最大12兆円)が発生すると言われています。いわゆる「2025年の崖」。この課題を乗り越えるためには、経営変革・DXが求められます。しかしながら、DXを推進しようとしても実りある取組をすぐに実現することは難しいものです。
向こう数年、継続的にDXを推進するためには、新たな取組を開始する前に「円滑に改善活動を行うための環境づくり」が必要です。
そして、円滑な改善活動を行うためには社員一人ひとりの日頃の「業務スピード向上」と「客観的な課題把握」が欠かせません。
刺激し合うコミュニケーション基盤とガバナンス
「業務スピード向上」と「客観的な稼働把握」を継続的に実現するためには、社員の日々の業務を可視化し、共有および把握する必要があります。
予定の共有と把握による「業務スピード向上」
社員間で予定を共有し把握しあうことでプロジェクトの進行が具体的になるほか、突発的な対応も円滑になります。また、お互いの刺激になり仕事に対する意識やモチベーションにも変化が生まれ、業務スピードの向上が望めます。
例えば社内で頻発する「日程調整」の場面を見てみると、社員間で予定の共有・把握ができている場合、2日間かかることもわずか10分で済み、業務全体のスピードに圧倒的な差が生まれます。
予定の振返り・分析による「客観的な課題把握」
業務にかかる時間削減のため社内で課題をヒアリングを実施した場合、業務の特性から部門により異なる回答になることが予想されます。全社でより効果的な改善を行うためには「客観的な課題把握」が必要となり、どのような稼働が発生していたのか予定の振返り・分析が求められます。
例えばとある部門からは「社内MTG」に時間がかかるとの声が上がっていても、全社で改善すべきは異なる業務である可能性もあります。ツールの導入などにより時間を30%削減できる業務よりも、25%削減できる業務の方が全社ではより多くの時間を削減できることもあります。
社員の予定を可視化し、共有および把握できる環境は、コミュニケーション基盤の一つであると共に、ガバナンス(統制)にも必要な重要な仕組みです。
社員の予定を共有・可視化し分析する仕組
社員の予定を分析するためには、稼働の時間はもちろんのこと、案件の内訳や稼働の仕方(移動、資料作成、商談など時間の使われ方)の把握も必要になります。しかしながら、把握のために工数をかけて集計することは本末転倒です。
そこで、活動分析アプリケーションの出番です。専用のアプリケーションでは日々の予定を可視化・分析することができます。日頃カレンダーに入力する予定に、案件や稼働の仕方を添えてデータを蓄積し分析することができます。
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